サッカーの試合を観戦してよく耳にするのが「オフサイド」。オフサイドとは何か、何となく分かるけど何となく分からないという方のために、オフサイドというルールについて詳しく説明いたします。
オフサイドとは、簡単に言えば待ち伏せ禁止ルールなんですよ。自分のチームがDFも含めて一斉攻撃しているとしましょう。その時に、相手チームのFWの一人が自陣ゴール前でポツンと突っ立っているとしましょう。
相手チームがマイチームからボールを奪い取り、ゴール前で‘待ち伏せ’しているFWにパスを送ったとしたら、あっという間にゴールを決められてしまいますよね。ゴールを決めるのがサッカーとはいえ、あっさりゴールを決めてしまえるのはどうかということで、このオフサイドルールが定められたんです。
さらに具体的に説明しましょう。パスが出た瞬間に・・・
●GKを除き相手DFが一人でもいればオフサイドにはならない
●DFの最後列のプレーヤーと同ラインならオフサイドにならない
●ゴールキック、スローイン、コーナーキックの場合、オフサイドルールは適用にならない
●パスの受け手と思われる人がプレーに干渉しない場合はオフサイドにならない
オフサイドとなった場合、オフサイドとなった位置から間接フリーキックで試合が再開されます(当然相手チームのフリーキックとなります)。フリーキックには二種類あり、一つは直接フリーキック、もう一つが間接フリーキックで、間接フリーキックから直接ゴールにボールが入ってもゴールとは認められません。
FWはオフサイドにならないように、常にDFラインを意識してプレーし、逆にDFは相手FWがオフサイドになるようにライン調整を積極的に行ないます。オフサイドを見据えたFWとDFの駆け引きが90分間継続するサッカーの試合。FWとDFの駆け引きを見ているだけで、サッカー観戦がかなり楽しくなりますよ!
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